最低のパパ

お前ら全員いい加減にしろよ

と朝から大声で怒鳴り散らしてしまった。

最初に言いますね。

久々にメンタルにきていて今日は文章多くなりそうです。

もう更新できずに約2週間が経ってしまいました。

以前は可愛い子供たちの寝顔に包まれて幸せに眠りに落ちてしまうパターンだったのですが、最近は実は違う理由でした。

時間が無かった

これだけ聞くと

今まで通りの理由じゃん

とか

子供が寝てから時間あるじゃん

とか思う方もいるかもしれないですが、最近は事情が異なりました。

我が子の二卵性の双子の姉妹のゆいとそらですが、顔も性格も全く別々です。

ゆいはしかっりしていて基本的に放置していても自分の力で乗り越えるタイプです。

対してそらは初めての人や場所に極度の不安を抱いたり、ご飯も膝の上で食べさせないと食べなかったりと超甘えん坊さん。

最近そらがちょっと様子がおかしくて、今まで以上にパパママから離れません。

あやがとうとう精神的にも疲れてしまって一生分怒ってしまったからもう怒らない

と言っていてよほどのことだったのだろうと思いました。

一見ずっと離れないとっても可愛いパパっ子なのですが、ずっと離れないんです。

お風呂掃除、訪問客の対応、車への荷物の取り忘れで一瞬外へ出る、トイレ、歯磨き、寝室の準備、食器洗い、洗濯

例えママが隣にいたとしてもパパが席を立とうものなら行かないで!!と全力で阻止してきます。

直前に〇〇するよと声をかければそらが何をしていようが全力で追いかけてきます。

もしトイレに何も言わずに行ってしまうと、気付いたら号泣しながら走ってきてトイレのドアを開けるまで全力でドアを叩きまくってきます。

だからトイレに行くときはパパママもドアを閉めることができません。

夢中になってゆいとテレビを見ているから、ちょっと洗濯機回すのに一瞬リビングから出て風呂場の方へ向かうとまた号泣して追いかけてきます。

そして必ず拳でパパを叩きます。

実はゆいそらは明日で4歳の誕生日を迎えます。

産まれてきてくれてから双子の育児は本当に本当に大変で、最初の1～3か月くらいまでは夜泣きも一晩で20回近くあり夫婦は睡眠時間もほぼ無くて疲れ果てていました。

でもしっかり育っていくその様子を見ていると幸せな気持ちになり何でも楽しく頑張れました。

双子だと生まれたときから遊び相手がいて、２人で遊んでいるうちに割と家事をこなしたりすることもできました。

つまりずっとくっついていない時間があっても問題はありませんでした。

この４年間夫婦で考えながら自分たちの育児を信じて、本当に本当に自信を持って育ててきた最高の最高の宝物です。

でも、その４年間の育児の中でもここまで強く感じたことがなかったのが

阻止力

思い通りにいかずに子供たちが泣くことは今までも普通にあった。

でも親の行動を全力で阻止してくることは今までの経験上初めてのこと。

もしかしたら世間一般の子育ての過程ではごく当たり前のことなのかもしれません。

ただ異常とまで感じるその行動に心配で守ってあげたい気持ちと同様に、自分の時間が全く取れないことに対しての怒りも抱くようになってきてしまいました。

自分の時間といっても、何か一人で部屋に籠りたい訳でもなく一人で出かけることもまずありえないし別にしたくない。

トイレくらいゆっくり入りたい。

この４年間の子育ての最初の頃はもちろん今以上に夜泣き対応で夜寝る時間もなく何かあったら怖いからトイレはあけっぱ当たり前だし普通のことだった。

でももう４歳。

まして保育園に通いしっかりみんなと遊んで自立してきて立派な子供に成長してきた矢先に突然こうなり精神的にちょっとピリピリきてました。

もしかしてママから一生分怒られて時のことが本当に怖くて怖くてたまらなくてこうなったのかもしれない。

もしかして赤ちゃんがお腹にいることもわかって赤ちゃん返りしてしまったのかもしれない。

思い浮かべたらいくつも理由は浮かび上がる。

でも必ず理由はあるし、親はそれに応えなければいけない。

親は最大の理解者であって最大の愛の象徴でなければいけない。

今朝保育園に送っていく時に車を発進させた後に「さっき持っていたハンカチがない」とそらが言い、もう時間も無かったので同じようなデザインの別のハンカチが車にあったからそれで我慢してねと伝えました。

この時点で既に嫌だと泣いていましたが、途中にゴミ出しでドアを開けた瞬間にそらが大号泣で大暴れしてチャイルドシートごと動かすほどの力でした。

夜勤開けで疲れていたせいもあり、とうとうピリピリし始めてしまいました。

号泣は止まらずにハンカチのこともあり全開で家に一度戻りました。

ピリピリしていたので車の運転も乱暴でした。

ゆいもつられて大号泣。

家に着いてすぐにあやが出てきて怖かったでしょうおいで。

もうママが送っていてあげるからね。

パパも怒らないで。

と言われた瞬間にプツっと感情が爆発してしまい冒頭の

お前ら全員いい加減にしろ

と叫び散らかしてしまいました。

子供たちがふざけたりして叱る時には何度もこう言いましたが、あやにまでこんな罵声を浴びせてしまうなんて本当に本当にありませんでした。

自分で文章を読んでも、きっと読んでいただいている方々も

しっかり子供の話をきいて、子供の望むことをすれば良い

と思う。

でも思っていても耐えられなかった。

最近何度子供たちを怒鳴ってしまっただろう

精神的に疲れるのは俺なんかじゃなくて俺が夜勤の時も妊婦さんなのに一人で子供たちを見ていてくれてるあやに決まっている。

そんなあやに対しても怒鳴ってしまい、本当に俺は何てことをしてしまったんだろうって心の底から反省して、もっともっと頼れる夫であり父になりたい。

世界中で一番幸せな家族になりたい。

こんな我慢が弱く、精神が脆く、読んでいる方々にとって「なんだそんなことか普通じゃん。パパが怒って子供の話聞き入れてないだけじゃん」って思われてしまうような状況を作ってしまっている自分が本当に情けない。

こんなことがあってもあやは子供たちとニコニコしながら車に乗り保育園へ向かい、本当に我が家はあやに助けられている心底思いました。

本当に優しくて可愛い嫁

本当に感謝しかない

ごめんなさい。

もう文章が全然纏まらないですが、ここ最近の疲れがどっと出てしまい書き晒すような内容でもないのですがどうしても今のこの気持ちと状況を書き残したくなってしまいました。

SNSに関しては超絶ポジティブなことしかアップしないので、この記事がネガティブな自分の最初で最後のアップになることを祈ります。

早く子供たちに会いたい。

気持ちが落ち着いてきたので会って今すぐあやもゆいもそらも抱きしめたい。

本当に本当に怒ってごめんなさい。

叱ることとは別次元の怒りの感情に飲み込まれた「怒る」ことをもうしたくない。

最高のパパになるからね。

雑な文章を読んでくださった皆様も本当にありがとうございました。